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ハーブピーリングでニキビが悪化するケースは?
ハーブピーリングには、お肌の新陳代謝を高め、肌トラブルを改善する効果があります。主な効果はニキビや毛穴、しわ、ハリ、ツヤ、しみ、くすみ、リフトアップ、クレーター、赤ら顔などの改善です。
しかし、ハーブピーリングの施術によってニキビができてしまったり、悪化してしまったりしたという声もあるようです。本コラムでは、ハーブピーリング施術後にニキビができることや、悪化してしまう理由について紹介していきます。
ハーブピーリングでニキビが悪化するケース
ハーブピーリングでニキビが悪化するケースは主に以下の3つです。
- ハーブピーリング後にニキビができた
- ハーブピーリング後も繰り返しニキビができる
- ハーブピーリング後にニキビが悪化した
3つのパターンを詳しく見ていきましょう。
ハーブピーリング後にニキビができた
ハーブピーリング後にニキビができる原因としては、敏感肌で刺激に弱い方が剥離タイプのハーブピーリングを受けることが考えられます。そもそも、ニキビは肌の表面にある角質層が厚くなり皮脂が外に出られなくなることで、毛穴の中で炎症が起こるために発生します。
ハーブピーリングでは、マッサージによりこの角質層をはがすことで皮脂を皮膚の外に出すことが可能です。敏感肌の場合、剥離タイプのハーブピーリングでは、刺激が強すぎて炎症が起きてしまうことがあり、これがニキビの原因になってしまうと考えられます。
炎症を起こしやすい敏感肌の方は、剥離しないタイプのハーブピーリングがおすすめです。こちらにはニキビを抑える成分が配合されていることが多いため、安心して利用できます。
ハーブピーリング後も繰り返しニキビができる
ハーブピーリングで古くなった角質層を取り除くことで、皮脂がたまって炎症を起こすことは防げます。しかし、角質層は肌の表面を守る役割があるため、除去しても何度も作られます。
つまり、ハーブピーリングで角質層を除去しても新しく作られた角質層が健康な状態でなければ、毛穴をふさいでしまうこともあるでしょう。ハーブピーリング後も繰り返しニキビができてしまうのにはこのような原因があります。
肌の表面はもともとターンオーバーを繰り返し、新しい皮膚に入れ替わっています。ハーブピーリングはその周期を無視して角質層を除去するため、新しい角質層が健康な状態とは限りません。敏感肌の人は特に炎症を起こしやすくなるため注意が必要でしょう。
ハーブピーリング後にニキビが悪化した
ハーブピーリング後にニキビが悪化したり、ニキビ跡が残ってしまったりすることもあるようです。ニキビ跡の原因は色素沈着やクレーターなどです。クレーターは肌の表面ではなく真皮層のダメージが回復した跡のため、表面の角質層を取り除いても改善が見られないこともあります。
また、ニキビが悪化する理由としては、古い角質層を除去することで肌の表面がリセットされるイメージを持つことが多いと思いますが、実は表面が入れ替わったばかりの状態は刺激に弱いことがあるためです。新しい角質層が刺激に敏感であると炎症を起こしやすくなってしまいます。
ハーブピーリング後にニキビが悪化する原因
ハーブピーリングによりニキビが悪化することもありますが、これらは好転反応とも呼ばれています。ハーブピーリング施術後は血行が促進され新陳代謝が高くなっています。
そのため、お肌の中に溜まっていた老廃物を排出する働きも高まっているのです。この働きにより一時的にニキビができやすくなると考えられます。
また、代謝が促進され入れ替わったばかりのお肌は敏感で赤みやかゆみが出やすい状態です。この不安定な状態の肌に強い刺激を与えると炎症を起こし、ニキビの原因になることもあります。そのため、ハーブピーリングは体調の良いときに行い、施術後は保湿をしっかりして、刺激を与えないように注意しましょう。
激しい運動や飲酒、サウナ、スクラブ洗顔、日焼け止めの使用、マッサージなどは控えることをおすすめします。また、洗顔後にタオルでごしごしと拭くことも刺激になりますので気を付けましょう。
まとめ
本コラムでは、ハーブピーリング後にニキビが出来てしまう原因について紹介しました。施術そのものの刺激が強すぎることや、施術後のケアによってはニキビが悪化することもあります。
REVIのハーブピーリングは剥離しないタイプのため、肌への負担を軽減できることが特徴です。抗酸化作用に優れた成分を配合しているため、赤みや炎症を抑える効果も期待できます。
敏感肌の方や、以前ハーブピーリングを施術してニキビができてしまったという方はぜひ一度REVIのハーブピーリングを利用してみてください。